【大前提】多くのお客様が持つ「短期的悲観・長期的楽観」を理解しよう

積立投資の説明をする際に、前提となる重要な考え方を紹介します。

星野式ドルコスト説明法の前提となる非常に重要な考え方です。

それは「短期的悲観・長期的楽観」です。

まず、「長期的楽観」とは、資産運用に興味がある人のほとんどは中長期的にみて「資産運用しておいた方がいいんじゃないかな?」という期待や「資産運用で増やしたい」という希望を持っています。

例えば、資産運用や積立投資のセミナーを行うとしましょう。

そこに参加する人達は、「資産運用をしたらお金が増える」など、何かしら資産運用や積立投資に期待や希望を持っている人達です。

もしも、「将来、マーケットが下がり続けるだろう」「資産運用なんか絶対にしても無意味だ」と、資産運用に対して悲観的な見通しを持っている人は、セミナーに参加したり、みなさんの話は聞きません。

また、多くの人は「預金においておいても増えない」と考えています。

つまり、預金に対して、増えることは期待していないのです。

裏を返せば、預金で増やすことに失望している代わりに、資産運用の方に期待を持っているのです。

つまり、マネーセミナーに参加したり、アドバイザーと会って資産運用の話を聞く人の多くはマーケットの将来に対して「楽観的」=「いつかは上昇する」という見通しや期待を持っているのです。

次に、「短期的悲観」です。先ほど述べた通り、多くの人は中長期的に楽観的な見通しを持っているにも関わらず、すぐに投資に踏み切りません。

その理由は「運用してから下がったら嫌だ」「下がって損をするのは怖い」という心理が強く働いているのです。

この様に、多くの投資初心者が持っている「下がったら怖い」という心理が短期的悲観です。

もし、短期的悲観を持っていなかったらどうでしょう?

そういう人は「短期的に上昇が期待できる」と考えている人たちです。

そういう人は、自分で個別株式や投資信託を選んですでに自分で投資をしています。

イメージでいうと、ネット証券などで自ら売買をしたり、積極的に本を読んで情報を収集し、自分の判断で投資をしたがる人たちです。

たしかにそういう人はいます。

しかし、少数派です。

ほとんどの人は、目先の値下がりに怖さや不安を感じ(=短期的悲観)、中長期的には期待をしている(長期的楽観)のです。

ドルコストの説明は、この「短期的悲観」を解消し、「長期的楽観」を支持する説明が鉄則です。

星野式ドルコスト説明法は、「短期的悲観、長期的楽観」に沿って、無理なく自然にお客様にドルコストの魅力を説明するので喜ばれます。

まず最初にあなたがすべきことは、「短期的悲観」=「下がったら怖い」の解消です。

その為に、「値下がり安心効果」を説明しましょう。