ドルコスト平均法協会の会員が1,000名を突破しました。
2016年2月に会員募集を始めたので、約2年1ヶ月で1,000名到達になります。
一切広告を出したり、SNSなどの告知をしていません。
それでも口コミで増え続けたのは、「ドルコストの伝道師の圧倒的不足」という社会的な課題を解決すべく、会員の皆様が勉強会を開くなど精力的に行動した結果です。
それは素晴らしい事ですし、今後も継続していきましょう。
しかし、1000名という数は、これから本格的な高齢化を迎える日本にとって見れば非常に小さいです。
お客様を巡るお金の環境は、今後さらに厳しさを増します。
なかなか収入が増えない中、社会保険料などの負担ばかり増加し、可処分所得は伸びていません。

医療技術の進展で、寿命もさらに伸びます。
その中で、ほぼゼロ金利の預金にしていても、お金は増えません。
また、「量」の視点を持たず、「投資は下がったら損をする」怖いもの・ギャンブルみたいなものと「誤解」している人が大勢います。

これは金融業界に責任があります。
これまでほとんどドルコストを推進せず、「量」の視点も説明してこなかったからです。
過去と同じ過ちを繰り返さない為にも、質と志の高いドルコストの伝道師の育成が急務です。
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また、せっかくドルコストの説明をしていたとしても、「平均買付単価が下がる」などの質の低い説明が定着しています。
【会員】ドルコスト平均法の説明に「平均買付単価」を用いるべきでない7つの理由
ドルコスト平均法協会は、1,000名は単なる通過点として、さらなるドルコストの伝道師の育成に全力を注ぎます。
将来お金で苦しむ人を1人でも減らすために、ドルコストを伝えましょう。
そして、ドルコスト社会の実現に向けて、質の高いドルコストの伝道師を増やしましょう。
私たちと一緒にドルコストを伝えて、ドルコスト革命を起こしたい方のご入会をお待ちしています。